くどい太めの納豆売り

平成16年10月17日
四日市近鉄百貨店にて
歌手 伊藤秀志さんに「納豆屋さん応援ライブ」を行っていただきました。

伊藤秀志さんは東海地方芸能人御三家の一人とされ、テレビ・ラジオ・コンサートとご活躍をされ、
東海地方では知らぬ人のいない大スターなのです。もちろん、人気は東海地方だけではなく、
平井堅さんがカバーをして大ヒットした名曲童謡「大きな古時計」をさらに出身地秋田弁にて“zuzuバージョン”として
世に送り出しその癒される歌声で全国的に大ヒットをするなど、日本を代表するエンターテイナーの一人と言われています。

そのような伊藤秀志さんがなぜ当店奥野納豆のために応援ライブを開催してくださることになったのか?

順を追って説明させていただきます。

それは8月4日発売をされました伊藤秀志さんの新曲「くどい太めの納豆売り」がご縁でした。

私、奥野も新曲の発売は中日新聞の三面記事に新曲についての取材が掲載されていましたので
「へえ、秀志さん、納豆の曲をだすのか。」と記事を読んでいました。その時はまさかこのような展開になるとは思いもしませんでした。

ラジオから流れる「くどい太めの納豆売り」それは名曲「黒い瞳のナタリー」、フリオ・イグレシアスの「ナタリー」原曲を秋田弁でカバーしたものなんです。
秋田弁zuzuがなんとスペイン語に聴こえてしまうんです(*^o^*)。

伊藤秀志さんのホームページ
http://www.gld.mmtr.or.jp/~gemstone/
「くどい太めの納豆売り」サンプル(掲載は秀志さんと事務所社長様から了承をいただいております・CD買ってね)

「太っていてとてもクドイ、私のことを歌っていただいているみたい」と楽しんで聴いていました。

出張で長期外出していた9月のある日、会社から電話が・・・。

私の叔母が「ラジオで伊藤秀志さんがCD発売記念に“納豆屋さんを応援します企画”で納豆屋を募集しているよ」とのこと。
なんと、地元の納豆屋さんを応援する企画、納豆屋さんの横で弾き語りをしてくださるとのこと。それも謝礼の類は考えないでくださいとのことでした。
叔母の話では、地元の納豆屋さんがどこも手を揚げないとのことで秀志さんも「このままでは全国的な大手の納豆メーカーさんに企画を持ち込むことになります」
という状況になっているとのこと、ダメで元々、申し込んでみてはどうかということでした。

長期出張中でラジオを聴いていない状況だった私でしたがとにかく申し込みを行うよう会社に指示をいたしました。

すぐに伊藤秀志さんの事務所・秀志屋さんの社長様から私の携帯電話に打ち合わせのお電話をいただいたのです。

場所は奥野納豆がいつもお世話になっています四日市近鉄百貨店さんが1Fふれあいモールに特設ステージを用意してくださいました。

10月17日(日)ステージを取り囲み秀志さんのファンの皆さんが集まっておりました。私もお話をしますとお客様は名古屋から来た方が多かったです。
ファンの皆さんは熱烈ですが、優しい方ばかり、秀志さんの人柄がファンの皆さんを集めているのだなぁと思いました。

開場前に秀志さんとお話をさせていただいたのですが、私は元々ファンですが更に好きになりました。優しくて、楽しくて、紳士的で、気取らない。スタッフの皆さんも。
私の方にもとても気を使っていただいて、丁寧で、腰が低く、相手を誰でも大切になさる方なのだろうなと思えました。

ファンの皆さんのことも大切にされて。ステージの終了後にサイン会が行われたのですが、長い列ができるほど多くの方がいらしたのですが、お一人お一人丁寧に
サイン、握手、一緒にスナップ写真、その合間にそのお客様とお話をされたりと。この人は皆に愛される資格のある人だと私が言うのもおこがましいのですが本当にそう思いました。

肝心のライブですが、秀志さんのヒット曲
「VICTORY〜俺は勝つ」
「大きな古時計zuzuバージョン」
「夢の中へzuzuバージョン」
「福寿草」
「くどい太めの納豆売り」

で盛り上がり、しっとりと聴かせ、盛り上がりで間にトークがあり、これが無料ライブなの?と思うほど充実した時間でした。
私もステージに上げていただき、なかなかできない体験を秀志さんのおかげですることができました。

秀志さんにサインをしていただいたCDやポスターは当店「たぬみせ」に大事に展示してあります。



私は秀志さんのお役に立てないかと思い「たぬみせ」でのCD販売をさせていただくことにいたしました。
もちろん、ふるさと町おこしイベントに出展をするときにも「くどい太めの納豆売り」がBGMで流れています。

「たぬみせ」にお越しの際にはCDコーナーも注目してくださいネ!



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