1999/10/掲示板
F1 by ElleryQ at 10月19日(火)23時53分
シューマッハって納豆たべてるかなー。
僕は、しらすを入れて食べるのが好きです。
ガンバ ガンバ by 店長at 10月23日(土)02時08分
ElleryQ様、シューマッハは納豆を食べているのでしょうか?
私の交友範囲ではわかりませんでした。
が、シューマッハファンサイトにて質問させていただきました。
どなたかお教え頂ける方がいらっしゃるかもしれません。
でもせっかく地元三重県にくるのです、シューマッハにはなんとか納豆を食べていただきたいですね。
鈴鹿に「差し入れ」する方法どなたかご存知ございませんでしょうか。(結構本気の店長)
店長もガンバ by 納豆小僧 at 10月23日(土)03時53分
いつもおせわになります。シューマッハに納豆を献上するプラン、心より応援してます。
納豆を世界にアピールする良いチャンスじゃないですか。奥野店長がんばってくださいね。
シューマッハ、ハッキネン、アーバイン、一年間お疲れ様でした。 by 店長
さて、シューマッハの件ですが今年は失敗でした。
この計画はリンクページ「ゆかいな仲間達」の紀伊ハンターの皆さんにも協力をお願いいたしました。
下は、紀伊ハンターのムッチーホームズ探偵団長に提出しました報告書です。
ムッチーさん、皆さん、こんばんは納豆屋店長です。 報告遅くなりました。
すみません。作戦失敗・・・・(*- _ -*)でした。 書き込みがあってから行動に移し、
思い当たる所、すべて聞きこみし、(長いので割愛)靴をすり減らした一週間でした。
何の手がかりもないまま時は過ぎ、私の神経もすり減っていきました。
ようやく松阪の「夢や」さんからF1は皆サーキットホテルに泊まるとの情報が入り、
次に鈴鹿の友人「サンモーター」さんに連絡をとった所、サーキットホテルの方と親しく、
サンモーターさんからホテルに聞いてもらうことになりました。 が、ホテルからは
「無茶なことをかんがえるなぁ・・おもしろいけど。」とのことでした。
ホテルではチームごとバラバラに動き、そのスケジュールを掴む事が出来ないとのことでした。
ホテルにしても協力したくても出来ない、偶然に本人とバッタリ顔をあわせたり、
ずっと待ち続けてサインをもらう人、何かお守りみたいなものや花束を渡す人はいない事もないが、
体調に影響する食べ物のことだから用心されてしまうとのことでした。
迷惑になってしまっては申し訳ないので、ホテルからチームへ紹介してもらうことはあきらめました。
私にしても、これから勝負にむかう選手のレース前の大事な時に煩わす事はしたくなかったので
シューマッハ本人に突っ込んでいくことはしたくなかったのです。 まして入場券もないし・・。
「仕方ない。まあ、他の方法を考えよう。何か良いアイデアが浮かんでくるさ。
それまでに何かがきっと起こる、きっと状況が変わるさ。」
数日後、 そんな状況で迎えた予選の30日、伊勢市のシステムエンジニアの「ループ」さんが
お昼に来ていただいていた仕事の余談で 「今日のF1のチケットが余ってしまって・・・」との言葉。
快くチケットを譲っていただき(東京納豆をお礼に進呈)、I山さんありがとうございます。
ムッチーさんに投稿だけして、すぐ納豆を片手に鈴鹿へ夫婦(30日チケットは2枚でした)で向かいました。
渋滞の中、何とか鈴鹿市街に入りサーキットまで来たもののすごい人数、民族。
サーキット入り口で警備員さんに呼び止められ「どのような用件でしょうか?」と聞かれ 、
おもわず「奥野食品ですが、納品にまいりました!」と答えてしまい
(宿泊者しか入れない雰囲気があった)無事、ホテルフロントへ(警備員さん、すみませんでした)。
フロントまで何とかたどり着いたものの、何をしていいかわからず、ソファーへ。
その時の頭の中にある作戦は
@シューマッハには接触しない(レースへの集中を妨げないようにしなくては)
Aフェラーリチームのスタッフに接触できれば良い(日本語の出来る人間、
それもレースの成績に直接関係ない人が望ましい)
Bもし成功して納豆を食べてもらえるにしても、それはレースの後
(勝負の後の日の朝食か、もしくは後ほど海外へ送らせてもらう 、
または日本みやげに持って帰ってもらえるようにお願いする)
どちらにしてもレースの結果が決まってからのこと。
ただ、そのスタッフとの接触だけはしなくてはいけません 。
でも間に入ってもらえる人はいません。途方に暮れ、バター飴をほうばって
(ホテルでは北海道展をしていて、それを妻が買ってきた)いるとき、
そうだ、そういえば、サンモーターさん、ホテルの人と話をしたんだったよな!
サンモーターさんに電話して、ホテルの方のお名前を教えてもらい、フロントへ。
「すみません、奥野食品と申しますがMさんいらっしゃいますか?」Mさんは外出中!
フロントの方は親切で「連絡をとってみましょう。そちらでお待ち下さい。」
しばらくしてMさんとつながり、これまでのことの次第を説明しました。 しばらくの沈黙の後、
受話器からMさんは「私でできるだけのことはしてみます。が、やはりホテルのもつ役割の管轄外です。
どうか、そこの所だけ解って下さい。連絡をお待ち下さい。」
Mさんのその誠意ある声を聞き、今日はもうここまでで充分だと思いました。
Mさんの自由になる時間はまだ遅い。 私達は帰路に就きました。
帰り道、サンモーターさんに立ち寄り、状況報告。 サンモーターさんの人懐っこい笑顔に
ここまで来て良かったと思いました。 2枚のチケットは“フェラーリ色のシューマッハ蛍光ペン3本”に。
納豆ホームページのプレゼントコーナー、店長特別賞にしようと思う今日この頃です。
ムッチーさん、ドルくんさん、ときさん、豚姫さん、探偵の皆さん、また、色々助けていただいた皆さん、
納豆ホームページのElleryQさん、納豆小僧さん、納豆学会の三井田さん、ありがとうございました。
ムッチーさん、書き込み長くなりましてすみませんでした。
これからもご指導お願い申し上げます。
http://www.nattouya.com
「今年は」失敗です。しかし、来年はどうなるでしょうか?
今シーズン、シューマッハは怪我をしてしまいました。
しかし、納豆を食べたなら、怪我もさらに早く治るかもしれません。
納豆には骨にカルシウムを吸収させるビタミンK2が含まれる稀少な食物です。
納豆屋の義務として、西洋食文化圏の人々に納豆を自然に食べてもらえるようにしなければなりません。
今回はシューマッハ用のレシピも用意して鈴鹿へ行きました。
このレシピが日の目を見るのはいつの事でしょうか?歴史的瞬間が訪れる事を祈ります。