「松阪から四季 納豆の如く」 納豆職人 奥野 敦哉 |
||||
「第十五章 たぬみせ 三大祭りの内容」
|
||||
先月に引き続き「たぬみせ三大まつり」について取り上げさせて頂きます。 「たぬみせ」とは当店納豆屋の工場敷地内にあります直売所のことで「納豆・地元特産品・ぬいぐるみ」を扱う「たぬきのおみせ」というイメージです。その、たぬみせでは年間3回イベントを行います。今年始まりですが、これは毎年行っていく覚悟です。 たぬみせ三大まつりとは「たぬき祭り」「誕生祭〜納豆の日week」「納豆ばあちゃん祭り」です。 お店が完成してからイベントを行おうと決めてからネーミングも決まり、内容も考えました。が、すぐには思いつきません。 おぼろげに浮かんでくるのがこれまで何度か参加した地産地消のイベントです。「まずは、やってみよう」と頭の中に浮かんだことを具体的に書き出してみます。 |
||||
|
||||
Q.出展者から出展料はいただくのか? A.いただかない。だが、売り上げも保障できない。もしかしたら他のイベントよりお客様が少なく苦労をかけることになるかもしれない。何とか出展して頂けるように頼み込まなければならないし、承諾をいただけたら感謝したい。また、何年か続けないと結果が出てこない可能性もあるので、恒例にしていく関係上、そのことも伝えたうえで毎年の出店お付き合いをお願いしたい。 Q.イベント開催PRはどのようにしていくのか? A.たぬみせ開店の時と同じく地元情報誌、地元夕刊新聞、ケーブルテレビ情報チャンネル、町のフリーペーパー、地元FMラジオを基本に。取り上げて頂けるかは確証できないが。(それと、たまたま取材依頼をいただいたテレビ局にもそっと情報提案いたしました。取材番組内でチラっと一言入れて頂きました。)また、このあたりは町中の商店街からも離れ、イベントなど全く開催の無い地域ですのでお客様の集まるイメージが出てきませんので費用はかかりますが新聞折込チラシを作成することにいたします。 |
||||
|
||||
今年(平成17年)のテーマを報告いたしますと、 1.たぬき祭り5月29日(日)ではスタートの祭りですので基本形の実地確認が要素に入ります。 今回は地産地消販売に「ガラガラくじ」を行います。地産地消販売でお買い上げのお客様にはガラガラくじ補助券を出展者の皆様から渡していただいて3枚集めるとガラガラ抽選が1回出来ます。 賞品はたぬみせオリジナルぬいぐるみをはじめ、ささやかですがそれなりに豪華なものが1等賞〜5等賞まで多数当たるようにいたしました。ハズレは残念賞で「納豆アメ」を進呈いたしました。 【出展者】天然食材農園二十一世紀(もちつき)、野瀬商店(手づくり豆腐)、山門製茶(大台茶)、みなとや(鮎の甘露煮)、宮川村・飯高町(特産品)、私の親戚の農家(野菜) 【改善点】やはり期待したほどお客様は来なかったが、イベントが全く存在しない場所ですのでこれから浸透していけば期待できます。来場者ゼロの可能性も考えていましたのでとりあえずホッとしました。 また、ガラガラくじは好評でしたので毎回恒例にします。 そしてなかなか補助券3枚分お買い物をされる方が少なかったので次回は金額でなく、お買い物機会1回で1枚、1枚でくじ抽選1回にします。 楽しさを提供できることが1番目と考えています。 |
||||
テントも増えました |
||||
|
||||
現在3.納豆ばあちゃん祭り9月3日(土)に向けまして企画を練っています。 それがどのようなものになるのか次回をお楽しみに。 |
||||
|